ソフトウェア開発のファシリテーションとは何なのか

「ソフトウェア開発ファシリテーション」アドベントカレンダー25日目の記事です。

「より良いソフトウェア開発のために、今していることは何だろう?」という問いへの内省のためにアドベントカレンダーに乗じて毎日投稿を続けてきましたが、いよいよ最終日になりました。

いろいろ書いてみた結果を振り返ってみると、この活動でしていることは「お互いが見えていない、分からない、伝えられないものを察知して、それをお互いが見えている、分かっている、伝えられるようにすること」なのではないかなと思いました。ベストプラクティスに従うことを是とするのではなく、そこに集まった人たち一人一人を大事にしながら、そのメンバーだからこそ作り出せるモノを大事にしたかったんだなぁ、と感じています。例えそのプロジェクトが組織からの命令で立ち上がったプロジェクトでそこまでの当事者意識を持てていないものだとしても、そこに関わることになったからには何らかの縁があってのことだと思うし、個人的にはそういった縁を大事にするところからスタートしたいなと感じているからです。

というわけで、「見えない」「分からない」「伝えられない」でこれまでの記事を分類してみましたので、改めてご参考になれば幸いです。

お互いが見えていない

お互いが分からない

お互いが伝えられない

おわりに

というわけで、12/1から12/25までのアドベントカレンダーへのお付き合い、どうもありがとうございました!

これを機に引き続き、経験を通して分かったことを気軽に投稿していきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。テーマ縛りがなくなるので、気軽にいろいろ書いていきます。