Githubにあがっている全ての差分をレビューするためのプルリクの作り方

全ての差分を対象にコードレビューをしたいときがありますが、Githubのコミット1つ1つにコメントをつけていくと、後から追いにくいですよね。そういうときは一番最初のコミットでブランチを切って、そのブランチとmasterブランチ(最新のコードベースがあるブランチ)を比較するプルリクエスト(以下、プルリク)を作ると便利です。

そういうプルリクの作り方

以下のコマンドで一番最初のコミットを探します。

git log --pretty=oneline --reverse | head -1 

で、そのコミットハッシュを元にブランチを切ります。(以下のハッシュは例です)

git checkout fca81c19ed4f3b61400f6b1a23bffe78d7fb2913 -b review_20141128

そしてこのブランチをpushして、

git push origin review_20141128

プルリクを作成します。

pull_req

プルリクを作成した後は、プルリクの差分に対してレビューコメントをつけていきます。そうすると、レビューコメントがプルリク単位にまとまって表示されるので、後から見返すときに分かりやすいのです。

差分が大きすぎるとGithub上で表示するのが大変なので(表示に時間がかかる)、大きな差分のときは最初のコミットから比較せずに、途中のキリの良いコミットからの差分を取ると良いかも知れません。