この人が最近やけにConcrete5推しなので、自分も試して見れる環境を整えようと思いました。まる。というわけでVagrantでセットアップしてみました。
Concrete5 with Vagrant
Concrete5.6系にはなりますが、Vagrantの設定は以下のリポジトリを活用すると便利です。
ただ、vagrant up
中にインストールに必要なファイルを取得できずにコケる不具合があったので、フォークして修正しています(プルリクエスト申請中)。お急ぎの方はこちらのリポジトリをお使いください。
README.mdに書いてある手順を終えると、http://192.168.33.35/
にアクセスした際にこんなページが表示されると思います。

デフォルトではadmin / concrete5
でログインできるようになっているので、ユーザー名とパスワードを入力してログイン。

すると、こんな編集画面にアクセスすることができるようになります。

WordPressとは違って「画面全体をWYSIWYGで編集できる」というのが強みのCMSなので、エリア毎にブロックを追加する、みたいな感じでレイアウトを作っていくことができます。
また、vagrant up
するとVagrantfileの置いてあるディレクトリ直下にwww
というディレクトリが掘られます。

Concrete5のファイルを直接編集したい場合は、こちらの配置してあるファイルを編集することで即時反映されます。
Webサイトって、運用している最中にいろんな文言やパラメータをちょこちょこ変更したくなることが多いので、こういった「管理者ユーザーが文言やパラメータを変更しやすい仕組み」に乗っかってWebサイトをつくるのは、利に適っているなーと思います。