勝手にオープンソースプロジェクトのコードをRuboCopにかけてみよう、という粋な試み。
これはリファクタリングテロの自動化だ!
あの人がやってるデザインテロと呼ばれる、オープンソースのプロダクトにかっこいいデザインをあてるというのをパクって、リファクタリングテロというのを思いついた。やってもいいというプロダクトはありますか?
— Akihiro Matsumura (@mat_aki) 2012, 9月 27
みたいなことをしていた人もいますが(懐かしい)、このREFACTORCOPはそれを自動化してしまう試み。
とはいえ、RuboCopではRubyの書き方レベルの話しか抽出できないので、そこまでレベルの高いリファクタリングができるわけではないのですが、REFACTORCOPの目的はRuboCopに引っかかったコードを晒しあげることではなく、引っかかったコードをメンテナ以外の人にも直してもらうことで、オープンソースプロジェクトの貢献をもっと引き出そうとするところにあるようです。素晴らしいですね。
で、楽しみ方ですが、単純に使っているライブラリを検索するのでも良いのですけど、ホーム画面の「I’m feeling lucky!」をクリックしてランダムに開くプロジェクトのソースを眺めるのもオツな感じです。

Fatalに分類されるようなコードはさすがに少ないですが、実際に動いているコードでもって「これはあかん書き方や」ということを知れるのは良いですね。読み物としてなかなか面白いです。ただ、今のところ指摘されている行のハイライトが1行手前にズレている気がする。。
こういうの、社内プロジェクトを対象に勝手にやっても面白そうですね。