本をすぐポチらないようになって気付いたこと

先月までは、気になった本は比較的すぐにポチっていました(※ ポチる:ネット上の通信販売で商品を購入するという意味)。興味があるときにすぐに知識を入れるのは吸収率という観点で効率が良いし、何よりすぐに仕事に活かせそうなネタならいつでもウェルカムという感じだったからです。

だがポチるのをやめた

先日Moneyforwardをマイ家族に導入したことをきっかけに、できるだけ節約するように心がけるようになった一環で、本もすぐポチらないようになりました。

その結果、

  • 別に読む本には困っていない。

と、ポチらずとも読む本には困っていないという謎の結果になっており、もう少し、理由を考えてみると、

  • 読むスピードより買うスピードのほうが明らかに速く、結構な量が積ん読状態
  • 必要になったから買ったというより、なんだかムシャクシャして買った本の方が多い
  • むしろKindleで続きが気になって買ったマンガが最高の無駄遣いになっている

自分の中でベスト・オブ・積ん読に輝いている第3の案(1年ぐらい読み進められていないが未だに読まなければと思っている不思議な本)をはじめ、次点に輝く未来を発明するためにいまできることなんかもまだ読めていません。読まなければならないと思っている本があるのに読む時間がないとか言いながら新しい本を入荷するという行為は論理的に破綻しているので、これは改めなければいけませんよね。

そういえば昔デスマでムシャクシャすると新しいギターを買う癖のあるパートナーさんと仕事をしたことがあるのを思い出します。どちらかと言うと、そっちの気に近かったのかも。。

そういうわけで最近は本を買うのを抑え気味です。本当にもう読む気のない本があるなら、それを売ってから新しい本を買うか借りるかするのが、住居スペース的な意味でも適切ですね、という当たり前のところに着地した次第です。