東京メトロが
- 東京メトロ全線の列車位置、遅延時間等に係るデータ
- 上記データに加え列車・施設に関する多様なデータ
をオープンデータとして公開してアプリのコンテストを開いています。応募期間は2014/9/12〜2014/11/17まで。しかしそれにしても、公開しているデータが凄い。何せ東京メトロ全線の列車位置がリアルタイムに取得できてしまうのだから。
提供しているデータが凄い
ざっくり引用しますと、
- 東京メトロ全線の列車位置、遅延時間等に係るデータを提供(※データは1分ごとに配信)
- 方向(どこ方面行きか)
- 列車番号
- 列車種別(各停、特急、急行、快速、臨時) ※非営業列車(試運転、回送)は公開しない
- 始発駅・行先駅
- 所属会社(どの鉄道事業者の車両か)
- 在線位置(ホーム、駅間の2区分)
- 遅延時間(5分以上の遅延を「遅延」として表示)
- 上記データに加え列車・施設に関する多様なデータを提供(従前より東京メトロのホームページで公開している情報を、データ形式を変えて提供)
- 列車情報(列車時刻表、運賃表、駅間所要時間、各駅の乗降人員数、女性専用車両)
- 施設情報(バリアフリー情報、駅出入口情報、車両ごとの最寄り施設・出入口案内)
こんなに情報オープンにして大丈夫なの。。「駅間」という在線位置が取得できてしまうのは、なんだかワクワクしますね。
実際にこのオープンデータを利用してアプリを作った方がいるので、そちらの記事もご参考ください(東京メトロのWebAPIを叩くシェルスクリプト書いてみた)。
このオープンデータを活用して「東京メトロを使う乗客が更に便利になるアプリ」を作って欲しい、というのがコンテストの趣旨。うーむ、何か作ってみようかしら。