実はみんな何をつくろうか迷ってる?

プログラミングの学習で壁になるのは、何かしらの本を読んだ次の段階らしい。

何をつくろうか

例えばゲームを作りたいという確固とした目標があって、そのための第一ステップとしてプログラミング言語を学ぶのであれば、何の問題もない。「ゲームのマップってどういうデータ構造で持てば良いの?」「キャラクターの配置をファイルで持つとして、どんなフォーマットで持つべき?」などなど、ずっと悩んでいられるのでずっと勉強し続けられる。

問題はプログラミングそのものに興味を持って勉強をし始めた人。「で、何を作ろう」という感じになってしまうらしい。

経験的にスキルは仕事で請けることによって(プレッシャーで)急激に上昇するという法則があるように思うので、いっそ何か仕事で請けてみるのも良いのかも知れない。クラウドソーシングとか、そういうので簡単そうな仕事を請ければ、勉強ついでにお金ももらえてしまう。

でも、クラウドソーシングで仕事を発注している相手は、(報酬がいくら法外に安くても)ちゃんとしたプロにやってもらいたいと思っていると思うので、その辺はギャップがあるかも知れない。

素人がやっても良くて、単価の安い(一律500円)のクラウドソーシングとしてcoconalaがあるけれども、こっちは労働力を提供する人が「こんなのできますよ」と言う場なので、目指す方向とギャップがある。

そういうわけで、「プログラミング学びたて(プログラミングじゃなくても、PhotoshopやIllustratorでも良い)の人が必死にベストエフォートで頑張る代わりに安くて期限の甘いクラウドソーシング」があっても良いのではないかと思ったのでした。仕事を発注する人は、ある意味将来のスゴ腕プログラマを育てるパトロンみたいなイメージ。いっそ中学生や高校生がバイト代わりにやっても良いかも知れない。とても有意義な気がする。

そんな妄想をしていたのでした。