先月からこんな感じの記事を書いている通り、現在ダイエットしてます。というわけで経過報告を。
糖質制限はかなり楽に体重を減らせる

先月69.1kgからはじめて、現在64.7kgほど。同僚とノリでオフィス最寄りのジムも契約したので、多少筋肉量も増加しているせいか体重自体の減りは途中からにぶくなっています。ざっくり体脂肪が6kgほど落ちて、筋肉量が1.5kgほど増加している感じです。身長は169cmなので、60kg付近までは落としていきたいなーと思っています。
減量の中心は炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学を読んだ影響で糖質制限食です。
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割という本がダイエット部門でベストセラーになっている通り、減量というのは「いかに運動で脂肪を代謝するか」という考え方よりも「いかに脂肪になるものを口に入れないか」という考え方(戦略)に立つべきだと思っています。で、その手段として例えば朝食を酵素液(高い)に置き換えるといった置き換えダイエットが流行っていたりするのですが(よくCMで見ますよね)、わざわざ高くて特別な食品にご飯を置き換えるというのは、いくら効果が高いと言っても持続性に欠ける気がします。いつまで飲み続けるんだ、という話になりますし。というわけで、いつも食べているご飯から単純に炭水化物(糖質)を抜くだけの糖質制限をやっています。
ちなみに「ダイエットは運動1割、食事9割」はKindle版が250円で売っているので、書籍で出回っているものを買うよりKindle版を買ったほうがお得です。書籍版の方が後発な分、きちんと書いてある部分も多いのですが、本質的な内容は変わらないので、Kindleで読める人はKindle版の方が良いのではと思います。
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白米を食べないと効率よくエネルギーを摂取できなくてパフォーマンスが下がるのでは?と最初思っていましたが、別にそんなことないです。脳のガソリンはブドウ糖で、糖分が不足すると脳のパフォーマンスが落ちると言いますけどね。素人判断ですが、おそらく糖質というのは調味料とかタレとか、普段意識しないで食べているもののちょっとしたところ(ポン酢にも含まれてるし)にちょこちょこと含まれているので、別に意識して摂取しなくてもそこそこの量がトータルでとれているんじゃないかと思います。
むしろ変にご飯を食べ過ぎない分、パフォーマンス出ている気がします。太っている人は基本的に食べ過ぎな訳で、食べ過ぎでパフォーマンス落としている部分がかなりあると思います。
(参考:「なんか調子出ないなー」という人は絶食しろ!今すぐできるカジュアルファスティング)
糖質制限をしているとあんまり外食できないので、必然的にコンビニでご飯を買ってオフィスで食べる機会が増えるのですが、大体こんな感じの献立です。

コンビニで調達できる食材として、
- サラダチキン(参考:セブンイレブンの「サラダチキン」がまさに“ダイエットの権化”と話題に
- チキンスモーク
- パストラミビーフ
あたりが低糖質かつ高タンパクで、しかも200円弱で調達できるのでかなり重宝しています。このあたりのタンパク質系食材とサラダを組み合わせて昼食にしています。足りないなーというときは味付け玉子を買うのが定番のパターンです。
夜は偶然ワカメだけを食べていたりもしますが、ワカメ好きなのでワカメだけで酒が飲めます。

ビールを封じているので、キンミヤを炭酸水で割ってレモンを加えて焼酎ハイボールにして呑んでます。なかなか良いです。
いかにもダイエットって感じの食事になっているような気もしますが、肉を食べているので実はそんなにストレスになっていません。これで肉が食べれなくて草ばっかり食べるような食事制限だとつらいですね。でも肉ばっかり食べてるとエンゲル係数上がるので、そのあたり気をつける必要あり。あと、好きな寿司を食べられない。これは寿司好きには、ちょっとつらい。ピザも食べられないので、ビールとピザが振る舞われるエンジニア系のミートアップにはなかなか気軽に行けなくなる。別にピザにもビールにも手をつけなければ良いんですけどね・・・。
糖質制限に関してはかなり賛否両論ありますが、個人的にはカロリーの概念そのものに疑問を投じているこの本の論拠が面白くて糖質制限を続けています。「いつやめるの?」とよく聞かれますが、飽きるまで続けるかも。