D3.jsを使うほどでもないビジュアライゼーションには「dimple」が便利

データのビジュアライゼーションといえばD3.jsがデファクトスタンダードだと思いますが、別にそんな複雑なビジュアルを出す必要もないよね、というときがあります。そんなときはdimpleというライブラリを使えば比較的楽にビジュアライゼーションが実現できそうです。

どんな感じなの?

dimple_-_A_simple_charting_API_for_d3_data_visualisations

こんな感じのグラフがプリセットで用意されています。こういった棒線グラフ以外にも、バブルチャートや折れ線グラフなど、数々のグラフが用意されています。詳しくはExamplesをご覧ください。


  
  


  

コードは至ってシンプルで、x軸、y軸にデータのキーをセットして、addSeriesでグラフの種類を設定するだけ。自分でD3.jsでグリグリやるより楽ですね。しかしSVGを利用して表示しているとはいえ、IE8以前のブラウザではSVGをサポートしていないので表示できません(参考)。というわけで、そのあたりのブラウザがターゲットの場合は注意が必要ですね(IE8に関しては毎回このパターンや・・・)。

dimple