外の暑さ的にはもう完全に夏ですね。午前中プールに行って帰ってくるときの感触的に、小学校の頃の夏休みに毎日ほぼ欠かさずプールに行っていたのを思い出します。
しかしもう小学生でも何でもなく、ピチピチの30歳ですので、こんな雰囲気のときはビールかそれっぽいのを飲みたくなる訳ですが、いかんせん現在糖質制限中です。・・・そこでキンミヤ焼酎ですよ!
キンミヤとは
最もホッピーと合う焼酎の名を欲しいままにする焼酎。それがキンミヤです。正しくは亀甲宮(キッコーミヤ)焼酎といいます。
そんなキンミヤ焼酎を作っている宮崎本店は1846年創業、168年の老舗。そんな老舗の宮崎本店の深イイエピソードがこちら。
大正12年(1923)9月1日に発生した大地震「関東大震災」は死者・行方不明14万2千8百名、全壊建物12万8千棟、全焼建物44万7千棟という未曾有の災害をもたらしました。しかし、当時はTV・ラジオも無く、震災の情報が遅々として伝わりません。
由太郎は、即座に自家用帆船の「宮嶋丸」に食料や物資を満載し、東京へと出航しました。同業者が取引先の代金回収、債権の約定をキッチリ取り付けようと東京へ乗り込む中、由太郎はビタ一文の請求もしなかったのです。
予想だにしなかった救援に得意先・取引先は「地獄に仏とはこのこと」とばかり欣喜雀躍、感涙にむせんだのです。その結果、多くの取引先が宮嶋丸来訪への謝礼も含め、太鼓判を押して債務を確約したそうです。
(宮崎本店 – 歴史背景より)
第一次大戦後の日本はえらく疲弊していて、宮崎本店自体の経営も大変つらかったとのことなのですが、「お客様を幸せにする酒屋であること」を第一義とする経営からのこの援助。もちろん同業者も「お客様を幸せにする」とは口では言っていたと思うのですが、焦って代金回収に走ってしまったのでしょうね。言っていることと、やっていることが本当に同じである会社は、お客様から本当の信頼を勝ち取ることができるのだなーと実感するエピソードでした。

そんなエピソードを思い起こしながら飲むキンミヤ、なかなか良いのではないでしょうか。何と言っても安くて美味しいのがキンミヤの魅力です! キンミヤの美味しい飲み方は以下のリンクで紹介されていますので、ぜひご参考にしてください。
お手頃な720mlサイズで654円(ブログ執筆時現在)。安い。
売り上げランキング: 2,704
4Lペットで買うと2,825円(ブログ執筆時現在)と更にお得なのですが、こんなに買ったらアル中まっしぐらですよー・・・。