テスト用にEXIF情報を加工するときに知っておきたいExifTool 他

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そんな訳で今日の投稿を貼っておきますね。

テスト用にEXIF情報を加工するときに知っておきたいExifTool

テスト用にEXIF情報を加工するときに知っておきたいExifTool

EXIFというのは、デジカメによる写真撮影時に撮影条件やら解像度やらそういった情報をまとめて画像ファイルに保持しておくためのフォーマットです。このフォーマットで付加された画像情報をEXIF情報と呼んでいたりします。

そんなEXIF情報を閲覧したり、加工したりできるツールとしてExifToolというものがありまして、この記事ではそのツールの使い方を説明させていただきました。WindowsでもMacでもLinuxでも使えるのが良いですね。

システム側の話で言うと、このEXIF情報を読み出したりとか加工したりとか、EXIF情報にあわせて画像を最適化したいといった様々なニーズがある訳でして、そういったテストデータの作成にExifToolはなかなか使えるツールなのでした。

auto_orientってExif情報も書き換えてくれるの?

auto_orientってExif情報も書き換えてくれるの?

RubyからImageMagickのコマンドを実行できるライブラリと言えばRMagickやMiniMagickがありますが、そのライブラリのメソッドとしてauto_orientというものがあります。EXIF情報には画像の回転の角度が保存されていることがありまして、そういったEXIF情報を加味して画像を表示しないと、撮影したときは縦長画像だったのに、ブラウザで表示したときに横長(90度異なる)画像で表示されてしまうことがあります。そんなEXIF情報を加味して画像そのものを補正してくれるのがauto_orientなのです。

中身はImageMagickのconvertコマンドを呼び出すときに-auto-orientオプションをくっつける、というだけのものなんですけどね。

そんな便利メソッドではあるのですが、画像を補正したあとにEXIF情報もちゃんと補正しているのか気になったので調べてみた、という記事です。

両方ともえらいニッチ領域の記事ですが、どなたかのお役に立てればと。