SovaWPで動いているWordPress環境をコピーしてローカルで動くようにした手順

先日のMavericksアップデート事故により、ローカルのWordPress環境もなくなってしまっておりました・・・なんてこった。

そういうわけでSovaWPで動かしているWordPress本番環境を、そのままコピーしてローカルで動くようにした手順をメモ代わりに書いておきます。なお、ローカルでの動作のためにはMAMPを利用します。

FTPでSovaWPにおいてあるWordPressのファイル群をローカルにコピーする

forklift

ForkLiftなどのSFTPを使えるソフトを使ってSovaWPからWordPressのファイルをコピーします。SovaWPではhtmlディレクトリ以下にWordPressのファイルが一式入っているので、これをMAMPのドキュメントルート以下にコピーして、ディレクトリ名を適切な名前にリネームします。

MAMP

ドキュメントルートはMAMPの設定画面の上記の場所で設定します。

SovaWPのphpMyAdminで本番環境のデータをエクスポートする

phpMyAdmin01

SovaWPの管理画面からphpMyAdminにアクセスします。通常phpMyAdminをオフにしていると思うので、アクセスする前に有効にしておいてください。

phpMyAdmin02

phpMyAdminのエクスポート画面からデータをエクスポートします。

ローカルのMAMPのMySQLにインポートする

phpMyAdmin03

インポートをする前にあらかじめ受け口となるデータベースを作成しておきます。適切な名前でデータベースを作成してください。

phpMyAdmin04

データベースを作成したあとは、データベースの画面からデータのインポートを実行します。

phpMyAdmin05

無事データベースがインポートできたら、wp-config.phpの内容を書き換えましょう。MAMPではhttp://localhost:8888/wordpressといったサブディレクトリでWordPressにアクセスするので、WP_SITEURLWP_HOMEの値もサブディレクトリの名前にあわせて書き換える必要があります。上のスクリーンショットを参考に記述してください。

ここまで終わったら、MAMPを起動してhttp://localhost:8888/wordpressにアクセスすると、本番環境のデータが入った状態のWordPressが立ち上がります。お疲れ様でした!