ローカルのファイルはAlfredで比較的楽に検索ができるのですが、実際に検索したいファイルはEvernoteやGoogle Driveに散らばっているので、「ローカルにはなかったから次はEvernote」みたいな感じでいろんなツールを行き来しなければならず、正直めんどいなと思っていました。
Foundを使えばローカルとクラウドサービスを串刺し検索できるよ!

そこでこのFoundというツール。
Foundを使えばローカルとEvernoteなどのクラウドサービスを串刺し検索することができます。これでいちいちツールを分けなくても済みますね。
アプリを起動しても普段は隠れている状態なのですが、Controlキーを2回押しで前面に表示することができます。
気になるセキュリティ
クラウドサービスとの串刺し検索だと、やはりセキュリティが気になるところです。FoundではちゃんとFAQページにその回答が用意されていて、その点でも好感が持てます。
以下、セキュリティに関するFAQの意訳を掲載しますので、Foundを使うかどうかの参考にされてください。
- Foundは私のドキュメント、画像、その他個人的なファイルまたはその内容をFound Softwareまたは第三者にアップロードしますか?
- しません。
- Found Softwareまたは第三者が、私が検索しているものを見たり、検索結果の内容を見ることはありますか?
- ありません。
- FoundはGmail、Google Docs、Dropboxなどのクラウドサービスのログイン情報(ID、パスワード)をFound Softwareにアップロードしますか?
- しません。ログイン情報はFound Softwareにも、その他いかなるサーバにもアップロードされません。
- FoundでGmailなどへのログイン情報を入力することは安全ですか?
- はい。Foundはあなたのコンピューター上で動作し、ログイン情報はあなたのMacのキーチェーンに保存されます。キーチェーンはMacOSXで提供されているものであり、Apple推奨のセキュリティ情報を保持する方法です。キーチェーンで保存されたログイン情報はFoundアプリからしか参照ができません。Mac上で動く他のアプリがその情報を参照することはできません。
- FoundとDropbox、Gmail、Google Docsなどのクラウドサービスを連携させると、Found Softwareは、ログイン情報またはMacと各サービスサーバ間で通信される情報を傍受することができますか?
- いいえ。Foundはあなたのコンピュータ上で動作し、直接各クラウドサービスと接続します(そして通信にはTLS/SSLを使用しているためセキュアです)。
- Foundが何らかの情報をFound Softwareにアップロードすることはありますか?
- あります。Foundは以下に関する情報だけを、バックグラウンドでFound Softwareのサーバに、TLS/SSLを使用して送信します:
- クラッシュレポートとコンソール情報(エラーアラートなど)
- Maxのシステム情報(Macのモデル、CPU、RAM容量、Macアドレス、OSXのバージョン)
- 利用状況(Foundで利用している機能の利用状況など。ユーザーが何を検索しているか、またはその結果の内容などを送信することは絶対にありません。あくまでアプリを機能改善するために利用する情報に限られます)
つまりFound Softwareのサーバを介して動作するわけではないので、Found SoftwareがFound上で使用しているデータを利用することはできませんよ、ということですね。