どんなサービスを利用するのでも、自分のした行動よりも見返りが多い「行動<見返り」となった時点で価値を感じられるのだと思います。
例えばスマホでタクシーを呼ぼうとしたときに、仮に凄く画面が使いづらかったとして、タクシーを呼べはしたけど、結局電話した方が早かった・・・なんてことがあったりすると、これは行動の割に見返りが少ない「行動>見返り」の関係なので、アプリの価値が感じられないなー、ということになります。
例えばkaori-san

Kaori-sanは調べ事やお店の手配、果ては値引き交渉まで行ってくれるオンライン秘書サービスです。お願いごとのインターフェースは、Webかメールか電話だけ。Webならテキストフォームにお願いごとを書くだけでやってくれます。
使ったことはないのですが、こんな記事(格安のリモート秘書サービスKaori-sanが便利)を見ると、明らかに「行動<見返り」なので満足度が高いことが分かります。
なんかいろいろしなきゃいけないのは、面倒くさい
いかに素晴らしいサービスでも、なんかユーザーがいろいろしなきゃいけないのは面倒だし、ユーザーに行動をさせればさせるほど、行動に対する見返りのハードルが上がります。
「価値があるか?」という質問はふわっとしすぎなので、単純に「行動<見返りになっているか?」と問うことで、もう少し分かりやすくサービスの価値を測ることができるのでは?と思いました。