node-webkitでの開発をはじめるならSublimeTextも便利

nodeベースでGUIアプリを開発する「node-webkit」みたいな記事を読んでnode-webkitに興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。この記事みたいにgruntタスクを書いて開発を進めるのも良いのですが、ちょこっとした実験程度であればSublimeTextのBuildを使うのも便利です。

SublimeTextへの設定方法

node-webkitのappファイルを/Application以下にインストールしたあと、SublimeTextのメニューからTools > Build System > New Build System...を選択して以下の内容を保存します。

(ファイルは~/Library/Application Support/Sublime Text 3/Packages/User以下に保存されます)

Package_json_—_hello

node-webkitアプリの開発ディレクトリにnode-webkitの定義となるPackage.jsonを上のスクリーンショットのような感じで配置しておいて、Cmd + Bでビルドすればアプリとなって起動します。

Simple_Text_Editor

HTML5のコードがアプリになる、というのはとてもナイスな仕組みですよね。

もしかしてIEのバージョン縛りがある企業にWebアプリを提供するときは、特定のWebサーバに接続しに行くだけのnode-webkitアプリにしてChromiumも同梱したパッケージにしてしまえば良いのでは、なんてことも考えてしまったのでした(Mac向けだけでなく、WindowsやLinux向けにもビルドできるのです)。