frog designが2014年のテクノロジートレンド予想をTECH TRENDS 2014という題名で出してくれていまして、とても参考になるなーと思ったので、タイトルだけ訳してまとめてみました。各テクノロジーのイノベータへのリンクがそれぞれのタイトルにくっついているので、リンク集代わりにお使い下さい。
2014年のテクノロジートレンド
- 匿名が主流を行く
- 無人機がどこにでも行く
- デジタルの世界からの遮断によるリラクゼーション
- 中国インターネット大手の台頭
- マインドコントロール!
- 人体の拡張
- 車の自動運転
- モノのインターネットは美術学校になる(art schoolは芸術性を増すという比喩?)
- 製品データがより大きな価値を生み出す
- 製品の再解釈(先端材料と3Dプリントの組み合わせる、など)
- 標準的な価格への反対(価値の高いものにはお金を払う)
- 個人向けサービスが「3分後」に提供されるぐらいオンデマンドなものになる
- 消費者がデータを所有するようになる(「もしサービスにお金をはらっていないのなら、君は顧客なのではなく、売られている製品(データ)なのだ」──2014年はデータを取り戻す年になるかも?)
- 仕事の定量化(自動的に自分の仕事がキャプチャされて定量化された上で分析に使われるようになる)
- 生産性向上のためのツールとしてPCが再発明される
雑感
個人向けサービスは尋常じゃなく洗練されていく流れになっていると思います。12番目のタイトルには、”UBER-FICATION”という単語が含まれていました。これはいろいろなサービスがUBERのようになるという思いが込められているのかなと思い、オンデマンドなものになると書いてみましたが、UBER自体のアプリで決済まで全て完結する流れは本当に凄いなーと思っています。どれだけ凄いのかは以下の記事をご覧ください。
超快適!話題の配車サービスUBER【ウーバー】を六本木で使ってみた。
進化する個人向けサービスにあわせて、エンジニアリングにもそれ相応のものが求められていくのだと感じました。