Webサービスを作るとき、フッターにどんな情報を並べれば良いか、悩むことはありませんか? この記事では勢いのある13個のWebサービスをピックアップして、フッターにどんな情報を並べているのかを見てみました。サービスの並び順は順不同です。
目次
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

有名なクラウドファンディングプラットフォームであるCAMPFIREのフッターは盛り沢山です。この中で重要なのは「特定商取引法に基づく表記」でしょう。クラウドファンディングもある意味通販と同じ扱いなのでしょうか。どんな情報を掲示する必要があるかは事前に調べておきたいポイントです。
知らなかったじゃ済まない!WEBサービスを運営する上で知っておくべき法律まとめ
良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方STORES.jp

オンラインストア作成サービスSTORES.jpにも「特定商取引及び古物営業法に基づく表記」がありました。このサービスを利用して作成されたストアのそれぞれでも、特定商取引法に関する表記がされるようになっています。
nanapi(ナナピ)

ライフレシピサイトnanapiのフッターはシンプルですね。nanapiは基本的に余計な情報を出さないように気を使ってデザインされているような気がします。
NAVERまとめ

定番まとめサイトNAVERまとめのフッターもシンプルです。今回挙げているサービスの中では一番シンプルかも・・・。
schoo(スクー)

オンライン授業サービススクーのフッターは「サービスに関する情報」「会社の情報」と2つに綺麗に区切られてレイアウトされています。通常「◯◯とは」のページに書かれている内容も細分化されてリンクが並んでいて、情報を探している人にとっては親切ですね。
STORYS.JP

人それぞれの抱えているストーリーを共有するサービスSTORYS.JPは、Navigateというタイトルと中に並んでいるリストの内容が不揃いな感じ。「ストーリーの書籍化に関するお問い合わせはこちら」というのが特徴的ですね。これは問い合わせ、受けるのでしょうね。
ココナラ

「得意」を500円で売り買いするサービスココナラのフッターで特徴的なのは、サービスのビジョンが書いてあること。オンラインならではのことをやろうとしていることもあってか、どんなサービスなのかを伝えるかということに苦慮されている様子が伺えます。
ジモティー

和製クレイグスリストジモティーのフッターはシンプルです。特定商取引法の表示がありますね。これはTOP広告オプションを利用した投稿に対してのもののようです。
Wantedly

ソーシャルリクルーティングサービスWantedlyのフッターは少し乱雑。使い方やブログ、ソーシャルメディアへのリンク、各種情報がカテゴリ分けされずに並べられています。利用規約も、「ユーザー向け利用規約」と言われると、他の人向けの利用規約があるのかと思われますね・・・。
ハフィントン・ポスト

ソーシャルニュースサイトハフィントン・ポストのフッターはシンプル。「コメントガイドライン」があるのが特徴的ですね。フッターからリンクされている各ページの中身が少し雑な印象を受けるのが、海外からのサービスって感じがします。
Qiita

プログラミングの知識を共有するサービスQiitaのフッターは、いかにもプログラマ向けサービスっぽい感じ。「Developer API」「JavaScript License」という表記があるのが、それっぽいですね。Qiita::Teamという有料サービスがあるため、特定商取引法に基づく表記があります。
トリッピース

みんなでつくる旅レシピサービストリッピースのフッターは整然としていて見やすいですね。カテゴリ、サービスについて、運営会社、ブログ&SNSと4つのセクションで区分けされています。素敵です。
Blabo(ブラボ)

みんなでアイデアを出しあうサービスBlaboのフッターはシンプルです。外部URLに遷移するリンクに関してはアイコンがついているのが親切ですね。細かい気配りという気がします。
pplog

最近お気に入りの、つながれない、のこせない、しゃべれないプライベートポエムログpplogのフッターもシンプルです。どんなにシンプルなサービスでも「利用規約」と「プライバシーポリシー」の2つは必須のようです。
まとめ
Webサービスのフッターはあまり見られないところであるがゆえに、サービスの個性があらわれているような気がしました。フッターまで気を遣ってデザインを進めたいものです。