ユーザーのハードルが高すぎるサービスは流行らない、そう思っている時期が僕にもありました。いや、でもこれはハードルが高すぎるでしょうー! という訳で紹介したいなと思ったサービスがカナダ生まれのMusigramというアプリです。
どんなアプリなの?
あらかじめ用意された音楽に乗せてメッセージを吹き込んで、友達に送るというシンプルなアプリです。世界最大の音楽ビジネス・カンファレンスMIDEMの期間中に行われる、midemlabというスタートアップコンペでの2013年ファイナリストに選ばれた、由緒正しきアプリです。
参考)世界最大の音楽ビジネスMIDEMの公式コンペに参加する音楽スタートアップ「midemlab 2013」ファイナリスト30社を紹介、日本からもBeatroboが参戦!
しかし「音楽に乗せてメッセージを吹き込む」と言われてもあまりイメージ湧きませんよね。という訳でサンプルがあるので、以下のリンクをクリックして聴いてみてください。
聴いてみました?
英語だからいいけど、これが日本語で送られてきたら、どんな気持ちになるか想像が及びませぬ。いや、もう、これ以上ないってぐらい素敵な気持ちになるんでしょうけど!
いやー、でもこれはむしろ、流行って欲しい。
しかしカナダでしか利用できませぬ
しかしカナダでしか使えないようなのです。ほら、ランディングページに「Available in Canada now」って書いてある。楽曲の権利関係もあるしね、しょうがないよね。
閑散としたツイッターアカウント

ソーシャルには全く力を入れていないようで、ツイッターアカウントは閑散としています。というか、もはややる気がない? 死んでる?
テクノロジーの無駄遣い感が良い
発想は素敵だし、上手く仕掛けて流行った時のインパクトはなかなか凄いなと思いました。マネタイズは楽曲ダウンロード時の課金でしょう。カラオケ文化のある日本なら流行らないかなー、いや、流行らないか。。