分かりやすいUIを考えるときに参考にしたい34のアイデア

GoodUIというサイトでは、サイトのコンバージョンを上げるときに参考にしたい34のアイデアを紹介しています(どんどん追加されるようです)。とても参考になったので、タイトルだけ日本語訳してお伝えしたいと思います。あえて意訳しているところもありますが、英語的に完全に間違っている部分があれば、ご指摘下さい。

34のアイデア

  1. マルチカラムレイアウトにするより、シングルカラムレイアウトにしてみよう。
  2. すぐにクロージングするより、プレゼントを与えてみよう。
  3. UIを断片化させるより、似たような機能を統合してみよう。
  4. 自分で自分自身を語るより、ブランドのある誰かに語らせてみよう。
  5. 重要なアクションは1回だけ見せるより、何回も繰り返して表示してみよう。
  6. クリックできる・選択できるアイテムは、ぼかさず明確にスタイルしてみよう。
  7. 選んで欲しいものを並列で並べるより、オススメを強調してみよう。
  8. いちいち確認を取るより、Undoできるようにしてみよう。
  9. 全ての人をターゲットにするより、誰をターゲットにしているか伝えてみよう。
  10. 優柔不断なメッセージよりは、直接的なメッセージにしてみよう。
  11. 平面的なデザインにするよりは、コントラストをつけて強調してみよう。
  12. どこで作られたのかを見せてみよう(Made in Japan、など)。
  13. フォームは極力少ない項目数でおさえてみよう。
  14. 選択項目は隠すのではなく、全て見せてみよう。
  15. ページがまだまだ下に続くのだということを上手く伝えてみよう。
  16. リンクだらけのページにするよりは、一つのリンクにフォーカスさせてみよう。
  17. 状態を明示するようにしてみよう。
  18. ユーザーにタスクを示すよりは、利益を示すようにしてみよう。
  19. 文脈の分からないメニューを表示するより、各項目を直接操作できるようにしてみよう。
  20. 余計な登録用のページを作るより、説明と登録フォームを一緒に表示してみよう。
  21. クリックしてすぐに表示するより、トランジションを試してみよう。
  22. すぐにユーザー登録させるより、徐々にエンゲージメントを深めてみよう。
  23. ボーダーだらけのデザインをするより、ボーダーを減らしてユーザーが注意すべき部分を軽減してみよう。
  24. 機能よりも、ユーザーの利益を売るようにしてみよう。
  25. たくさんデータが詰まった状態をデザインするよりも、データが入っていない状態をデザインしよう。
  26. 「オプトイン」より「オプトアウト」(「欲しくない」を選べるようにしてみよう)
  27. いちいちユーザーに再学習させるのではなく、一貫性をもったデザインにしてみよう。
  28. 何でもユーザーに聞くのではなく、「スマートデフォルト」を採用してみよう(スマートデフォルト:ユーザーの状況を学習して、あらかじめデフォルトの情報を設定しておくこと)。
  29. 車輪を再発明するより、一般の規則に従おう。
  30. 利益を強調するより、損失を回避できるということを伝えてみよう。
  31. 退屈な繰り返しより、情報のヒエラルキーをデザインしてみよう。
  32. アイテムは散らかすより、関連のあるものをグルーピングしてみよう。
  33. あとでエラーを表示するより、入力してすぐに情報を表示してみよう。
  34. 厳格にデータを検査するより、ある程度の表記の揺れは許すようにしてみよう。

分かりやすいイラストは本家のサイトで

GoodUIでは、英語ではありますがイラストと共に説明が記載されていますので、上記の日本語訳を参考にしつつご覧ください。