GoodUIというサイトでは、サイトのコンバージョンを上げるときに参考にしたい34のアイデアを紹介しています(どんどん追加されるようです)。とても参考になったので、タイトルだけ日本語訳してお伝えしたいと思います。あえて意訳しているところもありますが、英語的に完全に間違っている部分があれば、ご指摘下さい。
34のアイデア
- マルチカラムレイアウトにするより、シングルカラムレイアウトにしてみよう。
- すぐにクロージングするより、プレゼントを与えてみよう。
- UIを断片化させるより、似たような機能を統合してみよう。
- 自分で自分自身を語るより、ブランドのある誰かに語らせてみよう。
- 重要なアクションは1回だけ見せるより、何回も繰り返して表示してみよう。
- クリックできる・選択できるアイテムは、ぼかさず明確にスタイルしてみよう。
- 選んで欲しいものを並列で並べるより、オススメを強調してみよう。
- いちいち確認を取るより、Undoできるようにしてみよう。
- 全ての人をターゲットにするより、誰をターゲットにしているか伝えてみよう。
- 優柔不断なメッセージよりは、直接的なメッセージにしてみよう。
- 平面的なデザインにするよりは、コントラストをつけて強調してみよう。
- どこで作られたのかを見せてみよう(Made in Japan、など)。
- フォームは極力少ない項目数でおさえてみよう。
- 選択項目は隠すのではなく、全て見せてみよう。
- ページがまだまだ下に続くのだということを上手く伝えてみよう。
- リンクだらけのページにするよりは、一つのリンクにフォーカスさせてみよう。
- 状態を明示するようにしてみよう。
- ユーザーにタスクを示すよりは、利益を示すようにしてみよう。
- 文脈の分からないメニューを表示するより、各項目を直接操作できるようにしてみよう。
- 余計な登録用のページを作るより、説明と登録フォームを一緒に表示してみよう。
- クリックしてすぐに表示するより、トランジションを試してみよう。
- すぐにユーザー登録させるより、徐々にエンゲージメントを深めてみよう。
- ボーダーだらけのデザインをするより、ボーダーを減らしてユーザーが注意すべき部分を軽減してみよう。
- 機能よりも、ユーザーの利益を売るようにしてみよう。
- たくさんデータが詰まった状態をデザインするよりも、データが入っていない状態をデザインしよう。
- 「オプトイン」より「オプトアウト」(「欲しくない」を選べるようにしてみよう)
- いちいちユーザーに再学習させるのではなく、一貫性をもったデザインにしてみよう。
- 何でもユーザーに聞くのではなく、「スマートデフォルト」を採用してみよう(スマートデフォルト:ユーザーの状況を学習して、あらかじめデフォルトの情報を設定しておくこと)。
- 車輪を再発明するより、一般の規則に従おう。
- 利益を強調するより、損失を回避できるということを伝えてみよう。
- 退屈な繰り返しより、情報のヒエラルキーをデザインしてみよう。
- アイテムは散らかすより、関連のあるものをグルーピングしてみよう。
- あとでエラーを表示するより、入力してすぐに情報を表示してみよう。
- 厳格にデータを検査するより、ある程度の表記の揺れは許すようにしてみよう。
分かりやすいイラストは本家のサイトで
GoodUIでは、英語ではありますがイラストと共に説明が記載されていますので、上記の日本語訳を参考にしつつご覧ください。