iOSアプリをつくって配布するところまで、ゼロから何を参考にすれば良いかのまとめ

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iOSアプリをつくって配布するためには、おおまかに分けてこんな感じの知識が必要だと思います。

  • 開発環境の用意の仕方(Xcodeの用意、iOS developer programへの登録)
  • アプリのつくりかた(Objective-C、標準ライブラリの知識と活用方法)
  • アプリの配布方法(テスターへの配布方法、AppStoreへの登録)

それぞれどこを見れば良いかまとめておくと便利だと思ったので、まとめておきたいと思います。

開発環境の用意の仕方

iOSアプリの開発をスタートするためには、まず以下の準備が必要です。

  • MacOS X(最新のもの)
  • Xcode(最新のもの)
  • iOS Developer Programへの登録(実機で動かすために必要)

Xcodeの導入から簡単な開発方法まで

Xcodeの導入から、使用方法交えての簡単な開発方法の説明がドットインストールにあるので、全くはじめての人はここからスタートするとスムーズです。動画での説明にあわせてXcodeを操作することで、Xcodeの使い方も理解できます。

iPhoneアプリ開発入門 (全14回)

つくったiOSアプリを実機で動かす

また、実機で動かそうとする場合はiOS Developer Programへの登録(有料:年間8,400円)が必要なので、以下のページを参考にiOS Developer Programに登録して下さい。

第3回 iOS Developer Programへの登録方法|ドットインストールでiPhoneアプリ作成を勉強

アプリのつくりかた

ドットインストールで基本を掴んだ後は、より詳細に入っていくことになります。

Objective-Cの基礎から標準ライブラリの活用

Objective-Cの基礎から標準ライブラリの活用まで、綺麗にまとまっている資料がmixiのiOSトレーニングコースです。こちらに掲載されている情報を読むことで、かなりクオリティの高い知識を仕入れることができます。

iOS Development Training Course Repository(mixi)

あわせてiOSアプリがどんな流れで起動するのか、どんな流れでバックグラウンド落ちするのかといったライフサイクルを図で掴んでおくと全体的な理解が高まるので、以下の記事を参考にしながらトレーニングコースを進めるとスムーズです。

iOS のイベント駆動をライフサイクルイベントとユーザアクションイベントにわけて理解する

また、上記のコースだと、どうやってアプリのデータを保存するか?というところに関する説明がうすいため、データの保存に関しては以下の書籍を読むと分かりやすいです。

iOS Core Data徹底入門
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國居 貴浩
秀和システム
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iOS7の情報源

Developers.IOのiOS7特集がとても分かりやすいです。

iOS7特集 解説記事70本一挙公開

よくあるアプリのニーズに対応する

標準的な知識を応用して「今やりたいこと」を上手くやっていくためには、そこそこの経験が必要です。なので、「やりたいこと」から「実装方法」を逆引きできる資料が手元にあると便利です。

iOSでこんなアプリ,こんな機能を作りたかったらこれを見ろ!作りたいアプリに対応するクラス、フレームワーク、ライブラリのまとめ!

書籍で持っておきたいなら以下の書籍がおすすめです。

iOSアプリ開発達人のレシピ100―開発現場で実証された実用コード集
堤 修一
秀和システム
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Objective-Cをもっと華麗に書く(中級者以上)

Objective-Cを綺麗に書くためにはどうすれば良いのだろう?と思ったら以下の書籍がおすすめです。

Effective Objective-C 2.0
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翔泳社 (2013-11-20)
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この書籍に載っている話がまとまっている記事もあります。書籍ではもう少しちゃんと説明しているので、書籍で読んだほうが納得感あると思います。

「Effective Objective-C」まとめ

最終的にはAPIドキュメントを見るのが近道

AppleのAPIドキュメントを見るのが近道の場合も多いです。

iOS Dev Center(英語)

iOS Dev Center(日本語)

アプリの配布方法

アプリの配布の段階は大抵2段階あります。

  • テスターに配布する
  • AppStoreに登録してあまねくユーザーに配布する

テスターに配布する

TestFlightというツールを使って配布します。

TestFlightによる配布の流れ、登録方法については以下の記事をご覧ください(僕が書いたものです)。

「TestFlight」によるテストアプリ配信の省力化と開発ノウハウ | ThinkIT

TestFlightを利用した配布にはテスターさん側にも準備が必要です。以下の記事をテスターさんに提示して、準備をお願いするとスムーズです。

テスターのためのTestFlight導入方法

不具合を確認する目的もありますが、iOSのバージョン・機種の違いによる動作の違いなどもテストする目的もあります。シミュレータでちゃんと動いていても、実機で動かない(パフォーマンスが悪い)といった問題が発生することはよくあることなので、テスターさんにご協力いただきつつ不具合を潰していきます。

AppStoreに登録してあまねくユーザーに配布する

AppStoreへの登録方法については以下の記事がとてもよくまとまっているので、これを見ながら登録作業を進めるとスムーズだと思います。

よく分かる!iOS アプリのリリース手順のまとめ

また、申請時に聞かれる細かい内容については、あわせてこちらを読んでおくと混乱せずに済みます。

iPhoneアプリ申請やAppleの審査に関するメモ

アプリの存在をより多くの人に知ってもらう

アプリ開発の目的はつくって配布するだけではなく、そもそもアプリの存在をより多くの人に知ってもらい、更に使い続けてもらうことだと思います。

  • どんな文言/スクリーンショットでAppStoreに登録すると注目を集められるか?
  • Webからアプリダウンロードまでつなげるためにどんな施策を打てるか?
  • ダウンロードしたユーザーがちゃんとアプリを使い続けてくれているか?
  • 使い続けてもらうためにどんな施策を打てるか?
  • マネタイズの方法にはどんなものがあるか?
  • などなど・・・

AppStoreでのSEOについては以下のスライドがとても分かりやすいです。

iOS App Store SEOでアプリ開発社が注意すべき10のポイント

これらのトピックが全体的にまとまっているのが以下の書籍です。

ヒットするiPhoneアプリの作り方・売り方・育て方
川畑 雄補 丸山 弘詩
マイナビ
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iOSアプリの開発をはじめる際のご参考になれば幸いです。